グローバル展開を見据えたサービスにおける機械翻訳プラクティス | CADC 2024

神谷 優

ML/DS

子ども向けプログラミング教室を展開するキュレオでは、海外展開を視野に、プロダクトの多言語対応を進めています。その背景には教材となる膨大な量のマスタデータに対し、抽出、翻訳、確認、再投入というオペレーションを効率的にこなす必要がありました。子ども向けという特性上ひらがながメインで通常の機会翻訳が難しいこと、教材に登場する数百のオリジナルキャラクターや素材の表記揺れが多発するなど多くの課題を抱えていたため、カスタム翻訳モデルを作成するという試みに至りました。 限られたリソースでグローバル展開を実現するため、泥臭い作業を経てGoogle PlatformによるML/AI製品の検証から始まり生成AIを用いた効率化の仕組みに至るまで、数々のチャレンジから得たプラクティスについて紹介します。


  • 神谷 優

    技術政策管轄 Developers Connect室 Manager・Software Engineer

    Developers Connect室マネージャー兼Tech DE&I Lead。2008年新卒入社後、AmebaやスマートフォンDivisionにて複数のサービス立ち上げに携わる。2015年以降3度の育休を挟みつつ、定額制音楽配信サービスAWAではソフトウェアエンジニアとして、子ども向けプログラミング事業のキュレオでは海外開発部門責任者として長くtoC開発に携わる。2024年2月よりDevelopers Connect室マネージャー。2022年Women Techmakers Ambassador就任。

全セッション オンライン配信

DAY1 “EXPERT” Sessions Tue.

DAY2 “NEXT” Sessions Wed.